よくある質問
うさぎと暮らす上で、よく聞かれることを集めました。
基本
- うさぎの寿命は何年くらいですか?
- 一般的には 7〜10 年、長い子だと 12〜15 年ほどと言われています。品種・体格・室内環境・ケアのあり方で個体差が大きく、最近は小型品種を中心に長寿化の傾向もあるとされます。
- 一人暮らしでも飼えますか?
- 毎日 1 時間以上のへやんぽ時間が取れ、朝晩のごはん・掃除・体調観察が続けられるなら可能です。長時間の外出時は温湿度管理が課題になるため、夏冬はエアコンつけっぱなし前提で考えるのが一般的です。
- うさぎはなつきますか?
- 個体差が大きいですが、毎日の穏やかな関わりを通じてなつく子は多いです。鼻ツン・スリスリ・足をのばしてゴロンなどはなついてきたサインとされます。犬猫のように派手ではなく、じわじわと信頼を築いていくタイプです。
お迎え
- お迎えに必要なものは何ですか?
- ケージ、牧草入れ、牧草(チモシー)、ペレット、給水ボトル、トイレ、トイレ砂、食器、かじり木、キャリーが基本セットです。予備のために病院代を数万円確保しておくのも一般的な考え方です。
- うさぎはどこで迎えるのがいいですか?
- うさぎ専門店、里親募集、一般的なペットショップなどの選択肢があります。親や兄弟と長く過ごし、離乳・トイレの基礎ができている子を選べると、お迎え後のトラブルが少ない傾向にあるとされます。
食事
- 牧草は何を選べばいいですか?
- 成うさぎはチモシーの 1 番刈りが基本です。食いつきが弱い時や歯のトラブル後は 2 番刈り・3 番刈りを少量ブレンドする方法もあります。詳しくは「うさぎの牧草の選び方」の記事をご覧ください。
- ペレットの量はどのくらいが目安ですか?
- 成うさぎでは体重の 1.5〜3% を目安に、1 日 2 回に分けるやり方が一般的です。与えすぎると牧草の食い落ちや肥満につながることがあるため、牧草の減り具合と体重を見ながら調整します。
- おやつはどのくらいあげていいですか?
- 乾燥野菜・ドライフルーツ・クッキー類は糖分や脂質が多めな傾向があり、ごく少量にとどめるのが一般的です。ごほうびや投薬補助のタイミング限定で、毎日は避ける考え方が多いです。
- うさぎに水道水をあげても大丈夫ですか?
- 日本の水道水はそのまま与えている飼い主さんが多いです。気になる場合は浄水器やミネラルウォーター(硬度が低めのもの)を使う方もいます。硬度が高すぎる水は尿石の観点から避ける考え方もあります。
- 野菜はあげていいですか?
- 小松菜・チンゲンサイ・サラダ菜・パセリ・にんじんの葉などが定番です。一方、ねぎ類・じゃがいも・アボカド・観葉植物は避けたほうがよいとされます。詳しくは食材一覧ページをご覧ください。
健康
- ご飯を食べないとき、どうしたらいいですか?
- 食欲不振は消化器トラブルのサインになることがあり、うさぎでは時間との勝負になる場面も。半日以上食べない・便が極端に小さい・ぐったりしている場合は、かかりつけの獣医師にご相談ください。
- うんちが小さい・少ないのは大丈夫ですか?
- うんちの大きさ・量・つながり方は毎日の健康バロメーターです。普段より明らかに小さい、数が減った、数珠状につながっている場合は、お腹の動きが落ちているサインの可能性があります。長引くときは獣医師にご相談ください。
- 爪切りはどのくらいの頻度でやればいいですか?
- 1〜2 ヶ月に 1 回が一つの目安とされています。運動量・地面の素材によって伸び方が変わるため、月 1 回チェックして必要なら切る習慣が一般的です。
- ワクチンは必要ですか?
- 日本では、現状うさぎに定期ワクチン接種の習慣は一般的ではありません。ただし海外では RHD(兎ウイルス性出血症)ワクチンが推奨される地域もあります。個別の判断はかかりつけの獣医師にご相談ください。
- 避妊・去勢手術はしたほうがいいですか?
- メスは子宮系トラブルのリスク、オスは縄張り行動・マーキングの観点から、避妊・去勢を検討される方が多いです。年齢・体格・全身状態によってリスクが変わるため、かかりつけの獣医師と相談のうえご判断ください。
- 健康診断は必要ですか?
- 外から見えない奥歯・内臓の状態チェックのため、1 年に 1 回程度の健康診断を受ける習慣を持つ方が多いです。高齢期(7 歳〜)は半年に 1 回にする考え方もあります。
行動
- 足ダン(スタンピング)は何のサイン?
- 警戒・不満・驚きを伝えているとされます。物音・知らない人・気に入らない変化などが引き金になりがちです。繰り返す場合は環境の見直しを検討してください。
- スリスリは何をしているの?
- あごの下にある臭腺をこすりつけ、自分の匂いをつける「チンニング」という行動です。自分のテリトリーや好きなもの、人にすることが多く、安心しているサインとされます。
- 噛み癖があるのですが、どうすれば?
- 縄張り意識・発情期・かまってほしい時のアピールなど、原因はさまざまです。噛んだときに大きな声で反応しない、噛まれない距離感を保つ、かじり木を置くなどの工夫が一般的とされます。繰り返す場合は避妊・去勢が落ち着きにつながるケースもあります。
- 多頭飼いはできますか?
- 縄張り意識が強いので、いきなり同じ空間はケンカの原因になります。別ケージから始めて、匂い → 見える距離 → 短時間同居 → 長時間同居と段階的に慣らす進め方が一般的です。詳しくは「うさぎの多頭飼い」の記事をご覧ください。
環境
- 適温・湿度はどのくらい?
- 温度 18〜24℃、湿度 40〜60% がよく挙げられる範囲です。暑さに特に弱いため、夏場のエアコン管理は必須と考えてください。
- ケージはどのくらいの広さが必要?
- うさぎが 3〜4 歩歩ける幅(目安 80cm 以上)・後ろ足で立てる高さが基本的な目安とされます。広さだけでなく、1 日のへやんぽ時間を合わせて考えます。
- トイレは覚えますか?
- 個体差はありますが、食べながら排泄する習性があるとされ、牧草入れの隣にトイレを置くと覚えやすい傾向があります。覚えない子もいるため、完璧を求めず掃除しやすい配置を意識するのがおすすめです。
- 一緒に寝ても大丈夫?
- 踏んづけ事故・布団への埋もれ・恐怖による心停止のリスクもあるため、基本的には避ける方が多いです。一緒の部屋で過ごす=良い、同じベッドで寝る=リスクありと分けて考えるのが一般的です。
- 留守番は何時間まで大丈夫?
- 成うさぎなら 1 泊(24 時間)くらいは自動給餌・自動給水でしのげるケースが多いですが、温度管理ができない環境ではそもそも難しくなります。2 泊以上はペットシッター・知人・預かりサービスを検討するのが一般的です。