うさぎ用語集
うさぎと暮らす中で出会う、言葉と行動のガイドです。
健康
- RHDあーるえいちでぃー
- 兎ウイルス性出血症(Rabbit Hemorrhagic Disease)の略。致死率が高いとされる感染症で、海外ではワクチン接種が推奨される地域もあります。日本での流通状況は獣医師により異なるため、かかりつけ医にご相談ください。
- うっ滞うったい
- 消化器うっ滞。胃や腸の動きが落ちてご飯や便が進みにくくなっている状態。食欲不振・便の小型化/減少がサインとされ、うさぎで最も注意される不調のひとつ。気になるときはかかりつけの獣医師にご相談ください。
- エンセファリトゾーンえんせふぁりとぞーん
- E. cuniculi(エンセファリトゾーン・クニクリ)と呼ばれる原虫による感染。斜頸・運動失調などのサインが出ることがあります。気になるサインがあるときはかかりつけの獣医師にご相談ください。
- 換毛期かんもうき
- 毛が大きく生え変わる時期。年 2 回(春・秋)が一般的で、大量の抜け毛が出ます。ブラッシング頻度を上げる時期でもあります。
- ソアホックそあほっく
- 足底皮膚炎。後ろ足の裏に傷や脱毛ができる状態。硬い床材・肥満・湿気が要因とされることが多いです。気になる場合はかかりつけの獣医師にご相談ください。
- 不正咬合ふせいこうごう
- うさぎの歯(一生伸び続ける常生歯)の噛み合わせが崩れた状態。よだれ・食欲不振・体重減少などがサインとされます。気になるサインがあるときはかかりつけの獣医師にご相談ください。
- 毛球症もうきゅうしょう
- 飲み込んだ毛が胃や腸に溜まり、消化の流れを妨げる状態。うっ滞と関連して語られることが多い。換毛期のブラッシング・牧草摂取量の確保が日々の対策とされます。
- 盲腸便もうちょうべん
- 通常の硬いコロコロ便とは別に、ぶどうの房状で柔らかく湿った便。うさぎはこれを再摂取することで栄養を吸収するとされ、重要な消化サイクルの一部です。
行動
- スタンピングすたんぴんぐ
- 後ろ足で床を強く叩く「足ダン」とも呼ばれる行動。警戒・不満・驚きのサインとされます。
- スノーグルすのーぐる
- 鼻をぷーぷー鳴らすような低い音。機嫌がよいときに出るとされます(興奮・不満のときの音とは区別されます)。
- チンニングちんにんぐ
- あごの下にある臭腺を、物や人にこすりつけて匂いをつける行動。「スリスリ」とも呼ばれ、自分のテリトリーを示す際によく見られます。
- ビンキーズびんきーず
- ジャンプしながら体をひねる、うさぎの「嬉しい時のジャンプ」。機嫌がよいサインとされます。
- フロッピングふろっぴんぐ
- 体を勢いよく横に倒して寝転ぶ行動。リラックスしきった状態とされ、安心している証拠とも言われます。
- ラビットグライドらびっとぐらいど
- 人や物に顔を押し付けながら体をすべらせるような仕草。甘え・要求のサインと解釈されることもあります。
- ローフろーふ
- 食パンのように手足をたたんで座る姿勢。くつろいでいるサインと解釈されることが多いですが、体調不良で動けないときも同様の姿勢になることがあるため、他のサイン(食欲・便)と合わせて判断します。
食事
- アルファルファあるふぁるふぁ
- マメ科の牧草。カルシウム・たんぱく質が豊富とされ、成長期・妊娠授乳期に使われます。成うさぎが毎日たくさん食べると肥満傾向になりやすいとされます。
- オーツヘイおーつへい
- 燕麦(オート麦)の牧草。穂の部分も含まれていて食いつきが良いとされ、チモシーと混ぜて与えられることも。
- チモシーちもしー
- うさぎの主食として最も一般的な牧草。1 番刈り・2 番刈り・3 番刈りと刈り取り順で分類され、繊維質や柔らかさが異なります。
- 盲腸糞もうちょうふん
- 盲腸便と同じ意味。うさぎが自分で食べ戻す柔らかい便のこと。
環境
- うさぎ巻きうさぎまき
- タオルでうさぎを包み込む保定方法の愛称。爪切り・投薬・診察時などに落ち着かせるために使われます。
- へやんぽへやんぽ
- うさぎのお散歩、部屋の中で遊ばせる時間の愛称。1 日 30 分〜1 時間程度を確保する飼い主さんが多いとされます。
一般
- 虹の橋にじのはし
- ペットが旅立った後に向かうとされる場所の比喩表現。お別れを経験した飼い主さん同士の共通語として広く使われています。