うさぎの爪は一生伸び続けるため、定期的な爪切りは健康管理の基本のひとつです。自宅で行う方もいれば、動物病院やうさぎ専門店に依頼する方もいます。ここでは頻度の目安と、家で行う場合の手順をまとめました。
爪切りの頻度の目安
一般には 1〜2 ヶ月に 1 回 がひとつの目安とされています。個体差が大きく、運動量が多い子は削れて伸びにくいこともあれば、ケージ中心の子は早く伸びることもあります。月に一度、長さを確認する習慣をつけておくと判断しやすくなります。
必要な道具
- うさぎ用の爪切り(小動物用のギロチン型やニッパー型)
- 明るい場所用のライト(血管の位置を確認するため)
- 止血剤またはコーンスターチ(万が一の備え)
- 膝にかけるタオル
基本の切り方
- うさぎを膝の上でやさしく包み、体を反らせ過ぎないように気をつける
- 爪の先端をライトで照らし、血管(ピンク色の部分)の位置を確認する
- 血管の 2〜3 ミリ手前 を目安に、先端だけをカットする
- 前足・後足あわせて 18 本、焦らずに
1 回ですべて切ろうとせず、途中で休憩しても問題ありません。
暴れて嫌がるときの工夫
- タオルでやさしく包む「うさぎ巻き」
- 2 人で役割を分ける(保定役 + カット役)
- 1 日 1 本ずつに分けて進める
- どうしても難しい場合は動物病院やうさぎ専門店に依頼する
暴れ続けると骨折のリスクもあるとされています。無理をしないことが最優先です。
血管を切ってしまったら
出血があったときは、清潔な指や綿棒で圧迫し、止血剤があれば少量つけます。しばらく押さえても止まらない、出血量が多い、うさぎの様子がおかしい場合は、かかりつけの獣医師にご相談ください。