うさぎは犬や猫ほど感情表現が派手ではないぶん、体の動きやちいさな仕草に気持ちが表れます。ここでは「なついてきたサイン」と、関係を築いていくためにできることをまとめました。
こんなサインが見られたら
- 鼻ツン: 鼻先で軽くつついてくる — 挨拶・確認の仕草とされます
- スリスリ(チンニング): あごを物や人にこすりつけて自分の匂いをつける
- 足をのばしてゴロン: リラックスの合図
- プププ…と小さく鳴く: 機嫌がよい・甘えている
- 近くで毛づくろいする: 安心しているサインとされる
- 頭を下げて並ぶ: 「撫でて」のおねだりと言われることもある
逆に、距離を置いているサイン
- 足ダン(スタンピング): 警戒・不満・驚き
- 噛む・低く唸る: ストレスのサイン
- 耳をうしろに倒したまま動かない: 強い警戒
これらのサインが出ているときは、無理に触らず、そっとしておく時間を大事にします。
仲良くなるための 5 つの工夫
- 名前を呼びながら話しかける: 声の響きで認識してくれるとされる
- ご飯を手から渡す: 人 = 安心できる存在と結びつける
- 低い姿勢で近づく: うさぎにとっては上から手が来るのが怖い
- へやんぽは自分から来るのを待つ: 追いかけない
- 撫でる場所はおでこ・ほっぺから: いきなり背中・お尻は避ける
焦らない、比べない
同じ品種でも、個体差は本当に大きいです。数日で甘えん坊になる子もいれば、半年・1 年かけてゆっくり心を開く子もいます。「今日はどうだった?」を軽く記録しておくと、小さな変化に気づきやすくなります。
信頼はいっぺんには築けません。その子のペースに合わせた距離で、長くつきあっていけるのがうさぎとの暮らしの魅力のひとつです。