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夏の熱中症対策 — うさぎの適温管理と危険サインの見分け方

うさぎは暑さに非常に弱く、28℃を超えると体への負担が増します。適切な室温管理と、いざというときの対処法を知っておきましょう。

公開日: 2026年4月21日

うさぎと暑さ

うさぎは暑さへの耐性が低い動物です。汗をかく仕組みをほとんど持たず、体温調節を主に耳の血管で行っています。気温が 28℃を超えてくると体への負担が増し、直射日光や蒸れた環境ではさらにリスクが高まります。

「どの程度の室温に保てばいいか」「どんなサインに気をつければいいか」を整理しておきましょう。

理想的な室温・湿度

  • 室温: 18〜24℃が理想。26℃を超えると注意、28℃以上は高リスク
  • 湿度: 40〜60% 程度

エアコンをつけっぱなしにすることへの抵抗を感じる方もいますが、うさぎがいる部屋では夏場の継続的なエアコン使用をおすすめします。外出中も切らないようにしましょう。

気になるサインを知っておこう

以下のサインが見られるときは、涼しい場所に移動させ、かかりつけの獣医師にすぐ連絡することをおすすめします。

  • ぐったりして動かない
  • 呼吸が速い・荒い、または口を開けて呼吸している
  • 耳が極端に赤く熱を持っている
  • よだれが出ている
  • ふらついたり、倒れたりしている

涼しく過ごすための工夫

ケージ・部屋の環境

  • エアコンの冷気が直接当たらない場所にケージを置く(体が冷えすぎないよう注意)
  • 大理石プレートや陶製の涼感グッズをケージ内に入れる
  • 窓からの直射日光が当たらないよう遮光カーテンを活用する

水分補給

  • 水は新鮮なものを毎日取り替える
  • ウォーターボトルとお皿の両方を置いておくと、飲みやすい方を選べる
  • 小松菜やレタスなどの野菜で水分を補うのも一つの方法

外出時の対策

  • エアコンのタイマーに頼らず「つけっぱなし」で出かける
  • 帰宅が遅くなる日は設定温度を低めにしておく

換毛期との重なりに注意

春〜夏の換毛期は抜け毛が増えます。飲み込んだ毛が腸に溜まりやすくなるため、暑さの対策と並行して ブラッシングを増やす ことも大切です。

この記事について

この記事は一般的な情報をまとめたものです。うさぎの体調や環境については、かかりつけの獣医師にご相談ください。

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